これからはモバイルファーストインデックス?
モバイルファーストインデックス(MFI)とは、Google検索で実装を予定している仕様変更のことで、検索結果がPC向けページ基準からモバイル向けページ基準へ変更になるということです。
2016年10月に開催したPubCon Las Vegas 2016で先行発表しており、同年11月4日にGoogleが正式に今後の導入を発表しました。
これまでは、モバイルからの検索も全てPC向けページを基準にしていましたが、今後MFIによりモバイル向けページの評価が検索結果に反映されることになりますので、検索結果の上位に表示させるにはモバイル向けページが必要になって来ます。
GoogleがMFI導入を決定した要因は、モバイルユーザーの急増です。
スマホの急速な普及によりモバイルからの検索が増え、現時点でPCからの検索を上回っています。
つまり、これからはホームページのスマホ対応が必須になっていくということです。
レスポンシブWEBデザイン
レスポンシブWEBデザインとは、ユーザーのデバイス(パソコン、タブレット、モバイルなど)に関係なく同じ URL で同じ HTML コードを配信しますが、画面サイズに応じて(「レスポンシブ」に)表示を変えることが出来るWEBデザインの事を言います。
Google検索エンジンは以下の3種類をモバイルサイトと認識しています。
1. レスポンシブWEBデザイン
2. 動的な配信(実際のHTMLファイルは存在しない)
3. PC向けとモバイル向けのHTMLを別々に用意し、URLも分けられている
この3種類のなかで、GoogleはレスポンシブWEBデザインの使用を推奨しています。
レスポンシブWEBデザインの場合、どのデバイスに対しても共通のURL・HTML・CSSファイルを使用しているため、例えばスマホでは通常に表示されているのにタブレットでは表示エラーが起きる、という事象を避けることができます。
表示エラーが少ないとユーザビリティが向上するという点や、Google検索エンジンのクローラーの巡回の手間が少なくなるという利点もあるため、Googleはレスポンシブデザインの使用を推奨しているのです。
当社では、レスポンシブWEBデザインによるコーディングを行っております。
HTML5・CSS3
HTML5 は、2014年にHTMLのバージョン5として規定されたもので、前のバージョンのHTML4.01から実に15年ぶりに改定されました。
HTML5 の大きな特徴は、HTML4やXHTML1.0に比べてかなりコードが簡略化され、全体的にスッキリとした構造になっています。そして、今まで難しかった動画・音声の使用やグラフィックの描画が、HTML5 の新要素によって容易に実装できるようになり、Webの表現の幅が広がりました。
レスポンシブWebデザインをはじめとするWebサイトのマルチデバイス対応の増加などに伴い、HTML5 でのWebサイト構築が現在主流となっています。
CSS3 は、CSS(Cascading Style Sheets言語)の最新版です。
CSS3 は、角丸、シャドウ、グラデーション、トランジション、アニメーションなどの新しい表現方法や、マルチカラム、フレキシブルボックス、グリッドレイアウトなどの新しいレイアウトを搭載し、多くの新機能を実現します。
当社では、最新のWEBテクノロジーでコーディングを行っています。
SEO対策
SEO対策(Search Engine Optimization)とは、検索結果で自社サイトを上位に表示するために行う対策のことです。検索エンジン最適化とも呼ばれます。
日本の検索サイトといえば、メインはYahooとGoogleです。
ですので、この2つで対策ができていればとりあえずは良いということになります。
実は、Yahooの検索エンジンはGoogleのものを借りて使っているので、GoogleのSEO対策が出来ていればYahooも対策できたことになる訳です。
今のSEOは、過去に比べてより本質的になっていると言われています。本質というのは、Googleが目指している形に近づいているということです。
当社でもSEO内部対策、HTML構造のアウトライン化、ナチュラルリンクを増やせるような仕組みをWEBサイトに組み込んで、コーディングしております。
スマホ対応WEBサイトの構築・維持は当社にお任せください!
HTML5&CSS3などの最新のテクノロジーとレスポンシブルなWEBサイトの構築からSEO対策までリーズナブルな価格でご提供しております。
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